黄砂に有害物質、中韓の工場排ガスが付着か…東大分析
(YOMIURI ONLINE(読売新聞))
国内で3月中旬に観測された黄砂に、中国や韓国の工業地帯が発生源とみられる有害物質が付着していたことが、東京大環境安全研究センターの戸野倉賢一准教授らの分析でわかった。
戸野倉准教授らは3月17~19日、東大構内で大気中から約5万個の土壌粒子を採取。名古屋大チームが開発した粒子ひと粒ごとの組成を調べることのできる装置で分析した。
その結果、粒子の2割程度が中国から飛来した黄砂で、その大半に硝酸塩や硫酸塩が付着していたことがわかった。
予想されていた事とはいえ、客観的事実をみせられるとゲンナリするね。。。