先日行われた発表会での 12.9インチと9.7インチ版の iPad Proのスペックの違いって、サイズとカメラ関係の違いくらいしか分からなかったのだが、公式サイトで同じチップを利用してるのに比較してる数字に違いがあったので気にはなっていた。
12.9インチと9.7インチのiPad Proの違いってサイズとカメラくらいかと思ってたのだが、Appleのサイトでチップの性能が12.9インチ版のほうが良い風に乗せてある。同じチップであるがパフォーマンスが違うんだろうか? pic.twitter.com/vIHghsVcFq
— けんの (@Kenno) 2016年3月23日
公式のスペック表を見てみると9.7インチ版のほうは「広色域ディスプレイ」とか「True Toneディスプレイ」が付いているのでそれらも数値の違いの要因なのかなーとも思ってた。
[ iPad – モデルを比較する – Apple(日本) ]
で、昨日ギズモードさんでベンチとかのTwitter情報をまとめたページができており、それによると9.7インチ版の iPad Proは
・プロセッサの動作周波数を 2.24GHz から2.16GHzへ
・メモリを 4GB から 2GB へ
スペックダウンしたもののようだ。
[ iPhone SEと9.7インチiPad Proのメモリは2GB。ベンチマーク結果も登場 : ギズモード・ジャパン ]
それでもAir2 から比べるとダントツにスペックアップしているのだが、なんとなくモヤモヤするよね。
現状iPad Air2 を利用していて特別不具合やストレスを感じていないこともあって、9.7インチ版のiPad Proへの乗換に魅力を感じてなかったのだが、さらに強まった感じ。
iPad Air2 のほうは継続販売し、値段も下がったということで、おすすめするならiPad Air2だなぁ。
もちろん、Appleペンシルを使ってみたいとかゲームとか高スペックを要するアプリをよく利用するのであれば iPad Pro も十分使える端末ではないかなーと思います。