#23 シュナイゼル の 仮面
ナナリーが生きていたことから予想はついていたが、咲世子さんも生きてたよ。
ナナリー:ゼロになったのは私のためだったのですね。
ルルーシュ:フハハハ! お前のため? 我が妹ながら図々しいことだ
後にC.C.がルルーシュと二人きりになったときにも言うのだが、よくぞ仮面かかぶり続けたな。と。
動揺しまくりながらも決定的なボロを出す前に通信を終えるルルーシュ。
当然ながらその後は荒れに荒れるが、それをきっちり押さえるのは真の盟友となったスザク。
ひとまず落ち着いたルルーシュとC.C.の二人、背中合わせで会話
ルルーシュ:もう(ナナリーを)特別扱いはできない。 消えていった数多の命のためにも俺たちは止まる訳にはいかなんだ。…そうだろう、C.C.?
C.C.:ああ…そうだな…。
仮面のない素顔を晒した会話…ここでルルーシュがC.C.の本名を出してもおかしくない位の雰囲気。
そして、身体を預け、手を重ねて、何かを決意したような表情のC.C.は「共犯者」から「ルルーシュの盾」となることを決意した瞬間じゃないかな・・と思ってみたり。
ルルーシュはゼロという仮面をかぶっていたが、こちらも仮面をかぶりまくりのシュナイゼル。
ナナリーにペンドラゴンにフレイアを撃ったときには住民は避難させたとウソを言い、ウソを糾弾するコーネリアには人類の平和の為に超上空からフレイアを打ち込む事で神になろうとまで言い出す。
あくまでフレイアによる恐怖支配を人類の平和という名目で行おうとするシュナイゼルを止めようとするコーネリア様が撃たれてしまう。
ナナリーにフレイアという罪を押しつけ、コーネリアの倒れた姿を見ようともしないシュナイゼルはどこか壊れているキャラだよなぁ。
ルルーシュ vs シュナイゼル&黒の騎士団 の最終決戦が開始。
ランスロットや紅蓮が飛び回るド派手な戦闘になると思いきや、ルルーシュとシュナイゼルのチェスのような戦略対決。
玉城が「なんだよ、全然戦いにならねぇ!」と叫ぶが、見てる方としては牽制合戦もなかなかおもしろいもんです。
そして戦局をうごかす一発であるフレイアがダモクレスから発射。黒の騎士団の動きもあり劣勢のルルーシュ。
ここでルルーシュお得意の地下からの攻撃が黒の騎士団を襲う。
もちろんその中に扇も。扇の回想でヴィレッタを安全な場所に居させたのはお腹に子供がいるため。…なにちゃっかりやることやってるんですか!w
そんな死亡フラグも玉城達が盾になってなんとか助かった模様。初めて玉城がかっこよく描写されてるよw
フレイアの弾数も考えて1歩不利なルルーシュ。それを打開するにはニーナにかかってる模様。
ルルーシュ:ニーナを頼りにするしかないが、あてにできるか?…俺を憎んでるはずだ。ユフィの仇ゼロであった俺。…しかし、シュナイゼルを倒すためには…
過去にニーナにギアスをかけていったっけ?記憶にないので多分ニーナにはギアスをかけてないということが前提ではあるが、以前のゼロのままだったルルーシュであれば不安要素の解消のためニーナにギアスをかけてたと思う。だがギアスを使わずに「信じてみる」という手段をとったのは未来を見据えるというルルーシュの心の現れの一部じゃないかなと思うね。
シュナイゼル:ルルーシュ、もし私を倒そうと考えているなら君はそこまでだよ。仮面を使いこなせない人間に、勝利はない。
なにやらまた意味深な独り言を発するシュナイゼル。
いろいろ奥の手を考えそうですなぁ。
さて、どうなる次回!