なろう発の異世界転生ファンタジー作品。
タイトル自体は数年前から見かけていて、書籍化、コミカイラズ、アニメ化とマルチ展開はしているけれど特に手を出さずにいました。
きっかけはコミック版。
1巻無料お試し版から2巻、3巻と読んでみると、予想以上に面白くて次へ次へと手を出す始末。
【マンガ】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部 「本がないなら作ればいい! 1」 – 紀伊國屋書店
コミック版の1章は完結しているが、2章、3章、4章のコミカイラズ版は並行して刊行してて、刊行順で読んでると時系列が行ったり来たりになるので、ある程度まとまってから読んだ方がよいということで、一旦保留。
でもそうなると続きとか、なぜこの展開になっているのか気になって、小説版にも手を伸ばす。
【小説1巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」 – BOOKWALKER
1巻〜3巻:第1部 – 下町〜商人の話
4巻〜7巻:第2部 – 巫女見習いの話
8巻〜12巻:第3部 – 領主養女、神殿長の話
13巻〜21巻:第4部 – 貴族院での話
22巻〜25巻(刊行中):第5部 – 王族との話
と1巻あたりのページ数もそれなりにありつつ、7月現在25巻まで刊行と冊数も多いが、1日1〜2冊のペースで読みふけり、2週間足らずで読破してしまった。
物語が進むにつれて世界が徐々に徐々に広がっていき、途中中怠みすることなく、次へ次へと引き込むストーリーは秀逸。
最新25巻で結構大きく物語が変化したので、次の26巻が非常に楽しみ。26巻は8月発売なようで待ち遠しい。