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戦闘になると下品になるというなかなか愉快な仲間を加えつつ、大規模戦闘(レイド)や、かすみ消失の危機をはらんだクエスト等、1巻には無かった要素が盛りだくさん。

もともとMMORPGが好きということもあって、読んでてとても面白い。
仮想世界でファンタジーちっくではあるが、どこか機械的でMMORPGという雰囲気がよく出てると思う。

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MMOの世界に閉じ込めらたファンタジー作品。

この手のMMOものはSAOが有名すぎるが、SAOとは違った味付けでMMORPGの中の世界を描いてる感じ。

中身は剣と魔法のファンタジーRPGで、システム的にもこの世界唯一のペナルティであるタブレット端末のバッテリー以外は、一昔前によくあったMMO RPGの最大公約数みたいな感じで、それらをプレイしてた人にはとっつきやすい。

ストーリー的には目的はあるものの、そこに至るまで小さなシナリオをこなしていくのかな・・と思いきや最後に予想外のキャラが登場して面白さがぐっと増した1冊。

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ついに魔王連盟がノーネームたちの目の前に。

黒ウサギの負傷にブチ切れた十六夜とか、かわいらしい一面もあったペストなどなど読み応え十分な今巻ではあるが、一番印象的だったのがジンかな。
少しずつではあるがコミュニティーのリーダーとしての姿が見られるようになってきた。

そして十六夜のギフトの謎や耳のなくなった黒ウサギとか続きが非常に気になる。

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原作者ふくむアンソロジーノベル。

同じ題材でも著者ごとに結構違うもんだね。今まで比較するような機会がなかったので新鮮。

みな結構やりたいほうだいな内容ではあったが、いちばんぶっ飛んでたのは原作著者だなw

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シリアスありギャグあり、ファンタジーありSFあり異世界ありダンジョンありetcetc…とこれでもかというほどのごった煮タイトル。

話の大筋としては「カルマが姪のアリサの授業参観に行く」の一言なのだけれど、それまでの道中にカルマが巻き込まれる厄介ごとが別作品なんじゃないかと思うほどぶっ飛んだ逸脱ぶり。

破天荒なカルマがおもしろいことは面白いが話が脈絡もなくあさっての方向にぶっ飛んでいくので全体としてまとまりのない印象。