シロクマの屑籠(汎適所属) – 「想像力の欠如した」路上パフォーマーが、秋葉原の歩行者天国を危機に晒す
(シロクマの屑籠(汎適所属)) from はてぶ
どうあれ、秋葉原の路上パフォーマンスがこの調子で過激さを増していけば、遠からず秋葉原の歩行者天国と、今起こっている文化現象としてのオタ的パフォーマンスは(警察による禁止措置という形で)街から消えてしまうだろう。それは寂しいことには違いないが、「想像力の欠如した」人達が際限なく過激な演出をエスカートさせた挙句に、公序良俗を乱したり騒乱を誘発したりする限りにおいては、回避困難な未来予想だと私は考える。
あなたが秋葉原の路上パフォーマンスなど、いつでもなくなって構わないと思っているなら、過激な尻見せにカメラを向けてヘラヘラしていても良いだろう。それを止める筋合いは私には無い。だが、もしも秋葉原の路上パフォーマンスという形で現在進行している、このユニークな都市文化に未練なり愛情なりを感じているというのなら、さて、扇情的な生尻がみれたからと言って勃起している場合だろうか。秋葉原の路上パフォーマンスも文化的営為である以上、表現者の自由な表現が尊重されるべきなのは分かる。だが実際には、公序良俗や秩序維持といった別の問題で引っかかってしまえば—-つまり警察が“黒判定”せざるを得ない状況になってしまえば—-一夜にして消えてしまいかねない事には、想像力を働かせても良いのではないだろうか。
一時期の毎週のように通っていた頃は路上パフォーマンスなんてほとんどなかったのにねぇ。
ここ数年ほとんど通わなくなった間に駅構内はもちろん駅前の様子がガラリと変わったのに合わせて目立つようになってきたのかね。世間の認知度てのもあるのだろうけれど。
正直、各所にあがるコスプレに群がるカメラの様子の写真を見るといつ「黒判定」されてもおかしくはない状況な気はするけどね。
自分自身としては現在のアキバにそれほど魅力を感じていないのだが、こういった文化的なものはあったほうがいいとは思う。
その文化もいずれ廃れるとしても、権力によって強制的に終わるのは寂しい気がするね…。