読書Kindle,電子書籍

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DMM研究所より電子書籍の利用実態調査の結果が公開されています。

【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ 電子書籍を最も利用するデバイス、男性の36.8%がタブレット、
  女性の42.8%がスマートフォン

■ 利用している電子書籍ストア、アプリ「Kindle、楽天kobo、iBooks」が上位、
  上位3位以外は男女で利用ストア、アプリが異なる結果に

■ 電子書籍ストア、アプリで経験したこと「期間限定の無料配信、
  無料で試し読みをした後に購入、期間限定の対象書籍を割引価格で購入」が上位

■ 電子書籍ストア、アプリを利用している理由
「数が豊富、ポイントや割引など特典がお得、無料で読める書籍が豊富」が上位

・ 調査期間:2016年2月29日~3月2日
・ 有効回答:442人

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2016年電子書籍に関する利用実態調査

自分の場合は・・・
・利用端末:タブレット(iPad)
・利用ストア:BookWalker 80% / eBookJapan 10% / Kindle 5% / Kinoppy 4% / NeoWing 1%
な感じ。

個人的にとても利用している BookWalker の順位が思いの外低いのね。
ラノベ系であれば角川直系でもあるBookWalkerは強いが、コミックや一般紙も含めると知名度的なこともあって Kindle とか 楽天Kobo とか利用する人が多いんだろうな。

現状電子書籍アプリってそれぞれのストア限定であるが、BookWalkerの本棚機能が特定の電子書籍ストアの書籍データと連携できるようになっている。
その連携機能の幅が広まれば、それぞれのストアの特徴の利用して使う人も増えそうな気がするんだけれどなー。
・・・まぁまずAmazon(Kindle)は他の連携なんてしそうも無いけれどねw

ライトノベルbooklog,ライトノベル,電子書籍

残念系ラノベの「はがない」が完結です。

著者 : 平坂読
KADOKAWA / メディアファクトリー
発売日 : 2015-09-25

一年をすごい駆け足で走り抜けたエピローグ編の最終巻。

ハッピーエンドでも、バッドエンドでもなく、ハーレムエンドでもなく、ただ丸く収まった感じ。

残念系主人公の物語としては、こういったなんとなく知りつぼみで終わるのがらしいといえばらしい感じかな。

卒業後のエピソードも多少語られてましたが、小鷹が一番残念でしたね。

何はともあれ完結してよかったです。

読書電子書籍

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電子書籍ストアの冊数を比較するとイチバンは?|Yahoo!知恵袋連動 – 週刊アスキー

[質問]
電子書籍ストアの冊数を比較するとイチバンは?

[回答]
『Kindleストア』、『eBookJapan』、『Book Live!』が多い。ただし冊数ではなく読む本のジャンルに合わせてストアを選ぶのがベスト。

2015-0824-ascii

引用元でも言及されているように、電子書籍サイトは用途別のほうが、漫画を読む時はコレ、ラノベを読む時はコレ、雑誌を読む時はコレといった感じで分けたほうが「現状では」ベストではないかと思います。

自分は
ラノベ:BookWalker
マンガ:eBookJapan
雑誌その他:紀伊国屋 / Kindle
で、ざっくりと分けてます。

先ほど「現状では」と但し書きしてる部分です。
現在の電子書籍界隈は各電子書籍ストア独自で書籍データを管理してて、専用のビュアでなければ読めなくなっています。
ユーザー側からして見れば、購入したものなのだが自分の好きなビュアで読ませてくれよと思うのだけれど、そこは大人の世界のいろいろな事情がある模様です。
そんな中で一石を投じてるのが BookWalker さんの連携本棚機能です。
BookWalkerでは電子書籍データを「本棚」というユーザーが自由に並べられる機能がついており、その本棚に提携している電子書籍のデータを並べることができます。
ココが違う!BOOK WALKER│電子書籍ストア – BOOK☆WALKER

個人的に提携している電子書籍ストアで購入しているものがないので恩恵は受けられてないのですが、ユーザーとしてはどこの電子書籍ストアから購入しようと本棚にまとめられるのは有益なので是非とも BookWalker さんには提携ストアを増やしてもらうよう頑張って欲しいものです。

またBookWalkerさんに限らず、電子書籍が一元管理できるようなものが出てくればそれだけで覇権を握れるような気はするんですけどねー。

あ、Kindleはダメだと思います。あそこはあそこでAmazon帝国を築いちゃっているのでよそから入る余地はないと思う。

ライトノベルライトノベル,電子書籍

小説家になろう発の転生ファンタジー

[ 勇者イサギの魔王譚 ]

なろう発
転生とループの混合品
現代 -> 異世界へ勇者として異世界召喚 -> 魔王討伐後 -> 魔王討伐後20年後の世界へ魔王候補として召喚される

イサギのほかに魔王候補として現代より召喚された「シュウ」「レンゾウ」「ヨシノブ」が今後どう成長してくかで物語は大きく変わりそう

魔王候補として転生後は魔力も無い状態だったが、デュテュを助けるため奥の手だった「破術」を使うことで封印が解かれ勇者時代の力を取り戻したところまで。

勇者時代の力を取り戻したことで、勇者時代のエピソードを回想するシーンが多々。

人間界の冒険者が魔王城を襲撃

イサギ(イサ)のと遭遇した襲撃チームの「勇者」はプレハとイサギという名前
20年前のアンリマンユ撃破から「イサギ」「プレハ」の名前はよくある名前になっていた。

禁呪となっている回復術の劣化版が施されている「リヴァイブストーン」を飲み込むことで冒険者はなんど死んでも蘇る存在になっていた。
魂を削ることで禁呪とされていた回復術なので、それを模しているリヴァイブストーンもその副作用があり何度もなんども蘇生をしていると人格が崩壊していく。

当初は殺すことをためらっていたイサではあるが、リヴァイブストーンを利用している冒険者の実情を目の当たりにして殺すことを決意。

イサの活躍でなんとか襲撃に耐えられたが、魔王城は破棄することとなり、魔王候補の3人もそれぞれ決意をする。

シュウ:襲撃時の様相から魔族は負けると判断し、人間族に付くことにした

レンゾウ:これまどおり魔族側として戦うことを決意

ヨシノブ:冒険者襲撃時に何もできなかった自分と決別するように決意を固めた

魔族の内情があれやこれやと。
内部勢力としては人間族へ与する勢力が一番有力であったが、レンゾウがそのトップをぶち殺してしまった。

レンゾウは皆殺し、イサギは殺す対象は冒険者だけと意見のすれ違いが続き最終的には刃を交えることになってしまう。
が、それを治めたのが消去法でお飾りであるが魔王となってしまったヨシノブであった。

魔王城襲撃の際、同じ「イサギ」の名前だった冒険者のギルドカードをうまく利用して人間族の領地へ。
ギルドカードの再登録をした際にプレハからのメッセージも入手し、現状況における巨悪の存在を知らされるとこまで。

ライトノベルライトノベル,電子書籍

題名の感じからまた、小説になろうからかなぁ・・・と思ってたのだけれど、描き下ろしストーリーだったでござる。

プレイしたゲームのキャラとして異世界に召喚された主人公が二人の少女と共に冒険をするという異世界ファンタジー。

魔王キャラとしての威厳を保つために必死にロールプレイをしている姿が一昔前の勘違い系も混ざって面白い。

魔王キャラのロールプレイとして周りに横柄な態度で接するために無駄な争いを引き起こすのだが、魔王として召喚された際のチート能力で強引に解決。

敵が小者で、主人公も強すぎることもあってバトルシーンはイマイチ緊張感が無いのが欠点と言えば欠点か….

主人公を召喚した二人の少女のうちの片方がエルフの国の姫様という事から巻き起こる、エルフの国を巻き込んだひと騒動の話。

結果だけ見ればエルフの国の兄が独りよがりで暴走しただけだったのだが、主人公側が後手後手で魔王のロールプレイも綻びが見え始めてるので、この先どうなることやら。