[政治] 麻生太郎「俺が新しい自民党を作る」全文

2009/09/10ReBlog政治・行政

【政治】麻生氏「2ちゃんねらーの機嫌とってるとの批判?それは私にとっての誇り」「若い世代への共感ない人に次を語る資格ない」
(強い電波が出ています (;´д`)」) from [>>誠天調書]
文藝春秋十一月号掲載の「俺が新しい自民党を作る・麻生太郎」の全文。
長いけれど全文引用

1 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2007/10/14(日) 22:13:13 ID:???0
キーワードは「保守再生」
日本には古来、時代が動くときには必ず国家目標となる四文字熟語があった。 富国強兵然り、殖産興業然り、さらに所得倍増然り。
私も梶山氏の教えに従い、旗を立てるべく長く自分なりの言葉を探してきて、この総裁選を経てひとつの結論を得た。 「保守再生」である。
その勘所は、日本という国に対する矜持と、保守政治に対する国民の信頼の二つである。
しかも正しい保守は常に時代に合わせて自らを改革せねばならない。
旧体制をぶっ壊すのはかつての改革であり、保守は新しい時代を建設せねばならない宿命を持つ。

ポイントは三つある。日本の国家としての誇りが第一である。特に国際社会からのまなざしだ。
90年代以降、日本はカネを出すだけでなく現実の貢献の形で国際協力の実績を積んできた。
イラクへの自衛隊派遣はじめ諸外国から日本の活動が評価されるようになったことで、国民にも胸を張って日本の良さを自慢できる
共有感が生まれてきたはずだ。 テロ特措法を、新規立法の形にせよ再決議の手順を踏むにせよ、必ず成功させるべきだと安倍首相と
私が決断していたのは、 何よりそれが、国際社会からの期待を踏まえて日本政府が発する国家意思の表明というメッセージだからだ。
靖国神社の参拝問題で私は昨年、宗教法人たる靖国神社に一切を任せてしまった政治の不作為を問う論考を発表したが、
根底にあるのは、国家のために命を落とした人々を悼む国家的行為を否定する国はないのだという筋論からに他ならない。

二つ目は、小泉改革の結果生じた日本社会の格差感や不公平感への対応だ。
社会の分裂状況をストップし、日本国民としての一体感を再生するのは保守の真骨頂である。
例えば私がアキバ系若者に人気だとか、漫画を愛読し、2ちゃんねらーの機嫌を取ってるだけとの批判があるが、それは私にとっての誇りなのだ。
ネットカフェ難民という言葉も知らず、フリーターやニートを含め若い世代への共感がない政治家に次の時代を語る資格はない。

続く

2 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2007/10/14(日) 22:13:26 ID:???0
最近の自殺者の急増を申すまでも無く、社会から遮断されたとの思いを彼ら彼女ら次の日本を背負う若者たちが抱えているのだとしたら、
これは超高齢社会を迎える国の根幹を揺るがす事態である。保守の特質のひとつは、様々な国民各層の政策要求を柔らかく受けとめる包容力にこそある。

そして三つ目はまさに安倍首相が足場を築いた国家の理念改革の完成である。 私は実は、参院選惨敗を受け、逆に憲法改正の好機を迎えたと感じた。
もとより国の最高法令たる憲法の改正は、政権党ではあっても一政党たる自民党の判断だけではできず、立法機関たる国会の多数は形成が
なければ実現できない。 だとすれば、二院の片方の参院を民主党はじめ野党が握り、権力と責任を与野党で共有するこの状況であればこそ、
民主党との改憲の政党間協議が進むのではないかと感がえるのだ。 衆参の憲法調査会が意見集約の舞台となる以上、しかも改憲そのものを
否定しない民主党なのだから参院ではその答えを出す責務が生じる。 必要なら、参院選前の国会で与党が単独で成立させた国民投票法の
改正から始めてもいいではないか。 選挙に影響されない、あるいは政権維持・獲得の政局優先の政治に振り回されないところで改憲論議の
再出発を準備するには、逆転国会ほど格好の舞台はない。 民主党とて参院で比較第一党の座を占めたとはいえ、単独過半数には至らず、
参院で法案や問責決議案を可決するにも共産、社民、国民新の野党三党の協調が欠かせない。 つまり小沢民主党は左に引きずられる運命を
避けられないのだ。 もとよりわれわれ自民党にとっても再生のためには次世代を担う若手の育成が急務だ。先の人事で私と安倍首相が
当選1回議員を原則無役とすることを決めたのも、目立つポストにつくより、 有識者との接点である地元巡りや、国会対策、政策づくりの
現場で地道に修行を積んでほしいとの思いからだった。 それが小泉チルドレンの反感を買ったのかもしれないが、若い後輩の諸君にあえて
辛口のアドバイスをしたい。

続く

6 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2007/10/14(日) 22:13:55 ID:???0
これは河野洋平氏がその父・一郎氏から残された教訓なのだが、 政治家は無役で干されている冷や飯喰いの
時こそ大事な成長の時間であり、鼎の軽重が問われるのである。 正しくゴロを巻いて筋を通していれば必ず評価する先輩・同僚、
そして支援者・有権者は現れる。 大事なのは自分の選挙に強くなることだ。弱いというコンプレックスがあれば長いものに巻かれてしまうし、
それこそかつて小泉氏が言ったように特定の業界団体や派閥の意向に従わざるを得なくなってしまう。 それは自民党にとって不幸なことだ。

これからの保守再生は誰が担うか。私には現在の政界地図は、 自民党の破壊者と古い自民党への回帰者の連合になりかねない政権が片側にあり、
新保守主義者から社会主義者へと変貌した感のある代表が率いる政党がもう片方に位置すると見える。
その真ん中が次の政治の主人公を決めるいわば宝の在処だ。 良質な中道・保守層の政治への再生という時代の要請に応えることこそ、
百九十七票を与えられた私の今後の責務なのである。 男は何度でも勝負すると言ったのは三木武夫元首相であったが、問われるまでもなく
私も、保守再生の為、もちろん何度でも戦う。
(終わり)

大事な事を本当に分かりやすく説明してくれる麻生閣下はさすがです。

[>>麻生太郎オフィシャルサイト]