ReBlogサイエンス

なぜ夏至より8月の方が暑いのか
(Rauru Blog) from はてぶ

こっからは、積分とかいう難しい言葉を使わずに、もっと丁寧に説明してみませう。鍋をガスコンロにかけたところを考えてみてください。下からはガスコンロで加熱されます。一方熱い鍋からは湯気が立ち上って熱が逃げて行きます。この二つが釣り合ってると、鍋の温度は一定のままです。コンロの火力を上げると、加熱の方が勝つので、逃げてく熱より溜まる熱の方が多くなって、鍋の温度が上がります。
地球の気温もこれと似たような形になります。超大規模な鍋なんですね。太陽からは日光という形で熱が降り注いできます。ガスコンロみたいなもんだと思ってください。一方放熱という形で宇宙に逃げていく熱もあります。

そして、1日の中だと14時頃、1年の間だと8月頃、ようやく加熱量と放熱量が同じぐらいになります。そうすると温度が上がるのは止まり、下がり始めることになります。加熱量が放熱量とバランスするまでの間の分だけ、最高気温到達が遅れると言うか、暑くなり続けるわけです。

言葉として説明するには難しいが、言わんとしていることはわかる。

ReBlogサイエンス,生活

虫歯菌だけを選択的に溶かす酵素
(スラッシュドット・ジャパン)

中国新聞の記事によれば、虫歯菌だけを選択的に溶かす酵素「Aml」の商業化にベンチャー企業のツーセルが乗り出す。広島大学の菅井基行教授のグループが世界で初めて発見した酵素で、サリバリウス菌などの善玉菌を残したまま、虫歯菌(ミュータンス菌およびソブリヌス菌)だけを特異的に溶かす性質を持つ(参考:虫歯菌に対する殺菌剤)。

きちんと実用化されれば、虫歯予防がより効果的になるわけですな。

ReBlogサイエンス

四川大地震の原因は三峡ダム?――「人為的に地震を起こす方法」5つ
(WIRED VISION)

ダム建設やら採掘やら大きい質量の移動があった場合に起きやすいみたいね。

それにしても

[地球環境産業技術研究機構の資料(PDF)によると、新潟県長岡市では、二酸化炭素を地下に圧入する試験が行なわれていた。平成16年10月に中越地震が起こったときまでに8950トンを圧入。安全が確認されたとして12月に圧入を再開。1月には貯留量1万トンが達成されたとして試験が終了した。]

新潟でそんなことやってたのかー

ReBlogサイエンス,スポーツ,特定アジア-中国

本当に中国に未知のウィルスがあったのか
(不動産屋のラノベ読み) from はてぶ

一部を賑わしている陸上長距離の絹川選手の「未知のウィルス」の話題。

どうやらトンデモの可能性も高いとか。

トンデモならトンデモでかまわないのだが、実際になんらかの症状が出ている絹川選手はどうなるんだろうね。。。

「未知のウィルス」の有無も大事とは思うが、まだ若い絹川選手の完治を望みたい。



・・・と、書いたはいいが、このエントリはなんか話題を逸らそうとしている詭弁ぽくて嫌な感じがするw

ReBlogサイエンス

「自己治癒」する飛行機:「出血」して「かさぶた」を作成
(WIRED VISION)

この複合材料は、中空部分がエポキシ樹脂で満たされた繊維からできている。穴や割れ目ができると、この樹脂が漏れ出してその穴をふさぎ、強度を元の80縲鰀90%まで回復させる。

このエポキシには色が付けられているため、整備士があとで簡単に修復箇所を見つけ出して本格的な修理ができる。飛行中に受けたちょっとした傷(ここで問題としているのはわずかな裂け目や割れ目のことで、大きな穴ではない)であれば、小さな傷の出血が止まるくらいの時間で修復される。

「自己治癒」って言い方はちょっと大げさかもしれないが、応急処置をして整備の際に修復箇所を見つけやすくするってのはすごく画期的。