ReBlogサイエンス

合金ひとつでエンジンの廃熱を利用した発電が可能に
(Orbium -そらのたま-)

エンジンなどの熱機関から発生する廃熱を電気エネルギーに高効率で変換する物質が発見されたという報告です。

このような現象は物理的には熱電効果の中のゼーベック効果として知られています。
ゼーベック効果は物体内部、または異なる物質間で温度差を生じさせたときにその間に電位差が発生する(=電流が流れる)現象のことを言います。

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今回発見された物質は化学的にはタリウムを添加されたテルル化鉛で、これまで最高の効率を持っていた物質の2倍の変換効率を誇っているそうです。最も効率がでる温度域は232℃から510℃(記事では華氏450°から950°と記述されています)でエンジンなどの典型的な温度だということです。

電気自動車とかに使えば多少効率は上がったりするんかねー。

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タスマニアデビル、悪性腫瘍蔓延に種の進化で対抗か
(CNN.co.jp) from はてぶ

タスマニアデビルは黒い毛に覆われた肉食の哺乳類で、体重約9─14キロ。鳴き声や獰猛な姿から欧州の入植者が「デビル」と名付けた。1996年以降、「デビル顔面腫瘍性疾患」と呼ばれるがんの感染が拡大、2歳から3歳で死ぬようになった。

これまでタスマニアデビルの寿命は5─6年あり、2─4歳の間に繁殖していた。しかしがんの発生により、メスが2歳で子供を生んでも育てる前に寿命が尽きてしまい、タスマニアデビルは25年以内に絶滅の恐れがあるとされていた。

タスマニア大学でデビルの生態を研究していた動物学者メナ・ジョーンズ氏は、がんの発生後、デビルが1歳で繁殖する確率が16倍に増えたことを発見した。繁殖年齢が下がったことで減少に歯止めがかかり、絶滅の危機が遠のくかもしれないという。

こんな短時間で進化するもんなのかねー。

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米フロリダ大学准教授、「空飛ぶ円盤」の基本飛行技術で特許申請
(Technobahn)

【Technobahn 2008/7/10 15:14】米フロリダ大学工学部のスブラタ・ロイ(Subrata Roy)准教授は9日、電磁力を使って空中を自在に飛行可能な「空飛ぶ円盤」のような飛行技術「WEAV(Wingless Electromagnetic Air Vehicle)」の特許申請を行ったことを発表した。

WEAVの飛翔原理は、円盤状の構造体から電磁波を放出することによって周りに空気をイオン化することでプラズマ効果を使って浮力を得るというもの。ロイ准教授では既に直径15センチ大の模型を使った飛翔実験にも成功。十分なエネルギーソースの調達にメドさえつければ実用的な航空機として大型化することも十分に可能だと述べている。

なんか周辺にものすごい影響が出るように思うのは気のせいかな…。

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米ゲノム研究、鳥類進化の通説を覆す 教科書の変更も必要か
(AFPBB News)

研究チームを率いる米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)にあるフィールド博物館(The Field Museum)のSushma Reddy研究員によると、「重大な発見」は2つ。

「1つは、外見での判断は難しいということ。見た目や行動が似ている鳥に必ずしも種としての関連性があるとは限らない。2つめ目は、現在当然と思われている鳥類の分類や進化に関する認識の大半が誤りだったということだ」(Reddy氏)

今後は鳥だけでなく他の生物でも見直しをするような動きが出てくるのかなぁ?

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ここにもWESな人が・・・
(風のはて) from はてぶ

よっぽどはっちゃけたトンドモサイエンスじゃないかぎり「へー、そーなんだー」で流してしまう自分…。