アニメーションコードギアス

#21 ラグナレク の 接続

うーん。難しい。
人の無意識集合体が神で、人が一人一人持っている意識は仮面を被っているもので、その仮面を外すことで無意識集合体と個々の意識を繋げる事が「ラグナレクの接続」。
それが成れば全ての人がすべての人と繋がり、すべての人の事が理解でき、争いなどの無い世界が出来る。 っていうのがシャルル&マリアンヌの目的。
そうなると自分と他人との境界が薄くなって世界という共通認識の中に取り込まれるって事なのかなぁ。
別作品の例だと、エヴァンゲリオンのサードインパクト後の赤い海状態とか。

結局は自分が好きなだけのシャルル&マリアンヌに対し、右目にもギアスの紋章があらわれ「命令」ではなく、「願い」として集合無意識に神に、全人類に、そして自分に思いをぶつけることで集合虫意識を動かしラグナレクの接続を止めさせたルルーシュ。
そして世界から拒絶されたシャルルとマリアンヌは消え去る結果に。

で、いきなり「一ヶ月後」。
1ヶ月というそれなりの期間がありつつもなんの変化もない黒の騎士団組;;

皇帝陛下から重大な発表があるという席で颯爽と現れ玉座に着くルルーシュ。

私が第九十九代ブリタニア皇帝

ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです

穏やかに諭すオデュッセウス殿下に、前の皇帝は自分が殺したから次の皇帝には自分がなると事も無げに話し、皇帝の騎士としてラウンズ・ゼロを設けそこへスザクを。
ようやくルルーシュとスザクが手を組む事になったのだが・・・なんだろうこの悪人顔;;

結局その場のブリタニアの面々にはギアスの力で強制的に自分を認めさせたわけなのだが、次からどうなるんだ?;;


#22 皇帝 ルルーシュ

最終局面に向けて最後の下準備。といった感じの回。

ギアスと使いまくってブリタニアの貴族制度を破壊し、財閥の解体、ナンバーズの解放。
ブリタニアの国というか文化を破壊する勢いで事を進めるルルーシュ。

ルルーシュとスザクの最終的な目的はどこなんだろうねぇ。
「ゼロレクイエムのために」
とは言ってはいるが、そのゼロレクイエムとはなんぞや・・・。
「ゼロ」なルルーシュ、「ナイト・オブ・ゼロ」なスザク。どちらも「ゼロ」な冠があるために双方に関係するのは想像できるのだが・・。

ブリタニアが超合衆国へ加盟するためにアッシュフォード学園へ向かうルルーシュとC.C.。
畿内で

ルルーシュ:こちらはお願いしに行く立場だ。民主主義に参加させて欲しい。とな。
C.C.:へぇ
ルルーシュ:みんな好きだろ?『民主主義』。

久しぶりに見た悪ーい二人w
ルルーシュが皇帝になってからは鬱ぎ込んだ表情ばかりのC.C.だったので、いつもの表情が見れると嬉しい。

超合衆国との会議場までの案内役はカレン。
「生きろ」といって逃したカレンに対してもブリタニアの皇帝としての仮面を被って応対するルルーシュ。
案内途中の二人きりになったときに、ルルーシュと気持ちを確かめようといつになく多くの言葉を使って思いを吐露するカレンではあったが、ルルーシュの反応は沈黙。

カレンがルルーシュにキスをして

カレン:さよなら、ルルーシュ

カレンには聞こえないように

ルルーシュ:さようなら、カレン

んー、切ない。
それにしてもルルーシュがキスするときって大抵が別れの時だよなぁ。シャーリーといい、C.C.といい、カレンといい;;

シュナイゼルの先手を打つために超合衆国への参加を進めていたルルーシュではあったが、シュナイゼルはさらにその先をいき、フレア弾頭を全て回収し、天空要塞ダモクレスを伴って表に出てきたシュナイゼル。

ルルーシュ:ブリタニア皇帝に弓を引く、と?
シュナイゼル:残念だが私は君を皇帝と認めていない
ルルーシュ:なるほど、皇帝にふさわしいのは自分だと?
シュナイゼル:違うな、間違っているよルルーシュ。ブリタニアの皇帝にふさわしいのは・・・・・・・・彼女だ。

ナナリー登場!

やっぱり生きてたよナナリー。
しかもシュナイゼル側に着くかぁ。

ナナリー:お兄様、スザクさん、私はお二人の・・敵です

本当、シュナイゼルの真意がまったく想像できないのが怖いです。
残り数話で本当に決着がつくのだろうか;;

アニメーションコードギアス

#18 第二次 東京 決戦

ナナリーがー咲世子さんがー

な回。

フレイア弾を持ちつつも撃たないと決意したスザクではあるが、ロイド&セシルが改造した紅蓮を乗りこなすカレンの前にマシンスペックの大きな違いから死をも覚悟する。
ルルーシュがスザクを殺せとカレンに命令をする・・
が、
ここで1期でルルーシュがスザクにかけた「生きろ」というギアスが効いてくる。

ギアスによってスザクがフレイア弾を撃ってしまう。
その一定空間を丸ごと消滅させてしまうフレイア弾によりコーネリアと誤認識させられたルルーシュを護ためにギルフォードが、ゼロが信用ならないとロロを捕まえに行った朝比奈が、今まさにナナリーを助けだそうとしていた咲世子さんが。
そしてナナリーがフレイア弾の範囲に。

まさかナナリーが・・・ここでナナリーの退場は超展開で今後の救いはまるで無しになってしまうので、咲世子さんの力で生きていることを願いたいが、予想をことごとく裏切るのがコードギアスだからなぁ。

– – – –

#19 裏切り

ナナリーの事で頭のことがいっぱいで、黒の騎士団の事は考えが及ばないゼロに対して、藤堂を含めゼロに対する不信感がふくらむ。

ここぞとばかりにシュナイゼルが斑鳩に乗り込んできて、ゼロの正体がルルーシュであること、ギアスという絶対服従の力があることを黒の騎士団にばらす。
証拠の一つとしてスザクとルルーシュが神社で会話を録音したものが提出される。ルルーシュを知り直接対面していたスザクならルルーシュの言葉に隠された嘘も見抜いていたのだが、発せられた言葉しか判断材料がないその他の面々は言葉を信じるしかなく・・・そして秘密裏に動いていた扇とヴィレッタがギアスの存在を証言し、不信感は最大に。

ギアス関連でシュナイゼルが

「私とて、彼のギアスに操られていないという保証はない。そう考えると、とても恐ろしい。」

と、敵である自分も被害者を装い、ゼロ=ルルーシュをブリタニアと黒の騎士団の共通の敵に仕立て上げる。えげつないこと極まりない;;

そしてルルーシュは黒の騎士団に包囲され、脱出の手だてを考えようとするが視界の端にシュナイゼルを見つけることで脱出の手だてがない事を思い知る。
ルルーシュをかばおうとしたカレンを言葉で突き放し、死ぬ覚悟もしていたルルーシュの前に現れたのはロロ。

この前に激情しているルルーシュから「嫌いだ」と言われ、利用して殺そうとしていたことも全てぶちまけられたにもかかわらず兄弟として過ごしてきた日々を忘れる事のできないロロは、ナナリーの替わりにはなれないことを知りつつも兄を助けるためにギアスを使いまくってルルーシュを逃がす。
ロロのギアスの副作用は心臓に負担がかかるもので、それを連続使用したことでロロも逝ってしまう。

全てを失ったルルーシュは今後どう動くのか・・次回も楽しみです。

– – – –

#20 皇帝 失格

アーニャの種明かしのような回。

アーニャは実はマリアンヌだったのです

ドドーン

アーニャにギアスがかかっている事は既知ではあったのだけれど、ルルーシュでもシャルルでもなく、マリアンヌだったとは。
自分の精神を相手に乗り移る能力は絶対服従どころじゃないよ・・。

Cの世界に引きこもっていたC.C.と対面。

C.C.:そんなにルルーシュが心配か。マリアンヌ
マリアンヌ:あらやだ。私がそんな理想的な母親だと思っていたの?

ルルーシュやジュレミアが聞いたら卒倒しそうですw

現実世界にもどり、アーニャとルルーシュ達の元へいくのに、C.C.が唯一持っていったものは「チーズくん人形」w
さすがはC.C.だw

フレイア弾の跡地で何か開き直ったスザク。
結果より手段が大事だと常に言っておきながら、自分が大事にしていたのは理想や美学だったので、ナイト・オブ・ワンになりたいとシュナイゼルにもくってかかる。
なんか吹っ切れる方向が違うような・・・今更ナイト・オブ・ワンになったところで状況が変わるんかねー。

半ば勢いで皇帝の前に立ち自己主張するもむなしい響き。ナイト・オブ・ワンのビスマルクと対決中に皇帝の元へ向かうルルーシュの姿を見て、「それは自分が背負う十字架だ」とか言ってみたりと独りよがりな手前勝手な事ばかりなキャラになったね・・・。

最後は再び皇帝シャルルとルルーシュの直接対決。ルルーシュは心中する覚悟で異世界の出口を破壊したが・・・復活したC.C.と表に出てきたマリアンヌがどうなることやら。

アニメーションコードギアス

#16 超合集国決議第壱號
#17 土 の 味

#16
ブリタニアと対抗するために皇帝不在の間に連合国を成立させるゼロ。

ナナリーを守るということから始まったこの争いも世界を二分するスケールの大きい争いにまで。。。

前回ヴィレッタと主に崖下に落ちたはずの扇が何事も無かったかのように合衆国の決議会場に現れたり、藤堂に思慕する千葉が死亡フラグなセリフをいったりと気になる部分は多々あるが、やはりC.C.の今後の扱いが一番きになるところ。

ずっと捕虜にされているカレンについても、紅蓮をロイド達が趣味の領域で強化してしまったという事なので復活も近い?

さて次は皇帝が復活しナナリーの身が危ないと感じたルルーシュがスザクにナナリーを守るようにお願いし、その条件として二人きりで日本で会う事に。
さてさてどうなることやら。


#17
ナナリーを助けるためとスザクに頭を下げるルルーシュではあるが
「本当の土下座とはこうするんだよ!」
と言わんばかりにルルーシュの頭を踏みつけるスザク。
なんかスザクのキャラ違ってきてねぇかぁ・・・;;

そこにスザクには知らせることなく、着いてきたブリタニア軍がルルーシュを拘束。
が、「こんな事もあろうかと」というセリフが聞こえてきそうなほど都合の良い前準備としてギルフォードにギアスをかけていたおかげでからくも脱出。
スザクの本意ではなかったとはいえ、友情も裏切られれる事を味わったルルーシュは・・・・今後どこに心の置き場にするんだろうね。

で、シュナイゼルにギアスの存在は知られてしまうし、ブリタニアと黒の騎士団の戦いもどうなることやら。