このへんの「読みやすさ」も売れる一つの要因なのかもね。
今回のキーワードは「親子」・・・かな?
序盤の伏線とも気が付かない伏線を後半で回収する手腕はすばらしい。
そしてさりげなく母親の絵が1巻の表紙イラストになってるのに気が付いて二度びっくり。
栞子さんと大輔くんのお話はまだまだ序盤なので続きも楽しみ。
てきとーに思いついたことを考えもせずに書いてしまうだらしなくも切ない日々的記録
今回のキーワードは「親子」・・・かな?
序盤の伏線とも気が付かない伏線を後半で回収する手腕はすばらしい。
そしてさりげなく母親の絵が1巻の表紙イラストになってるのに気が付いて二度びっくり。
栞子さんと大輔くんのお話はまだまだ序盤なので続きも楽しみ。
一つの古書をキーとしたお話が4話。
同じように一つの本がキーとなる物語としては「文学少女」シリーズがあるが、あちらは本の内容について掘り下げて物語を展開するお話。
こちらは「古書」ということで、本の内容よりはその本そのものが巡ってきたいきさつから物語が展開する似て異なるお話。
文体としてくどくないうえに、各話に散らばっていた伏線をきっちり最後で回収しているので読後感がすっきりする一冊です。
まさかの語り部が貝木。
今までが詐欺師イメージの貝木であったがこの一冊で評価が変わるね。
基本嘘つきキャラは変わらないのだけれど、言い訳じみた言い回しが読んでいくうちに愛嬌を感じてくるのだから予想外だよ。
話としては蛇神化した撫子に「現実を受け入れて夢を目指せ」と諭したことなのだが、言ってみれば普通のことではあるのだが撫子のまわりにはそういう人間が居なかったことが原因の一つで…..よくも悪くも貝木でなければ解決できなかったお話でした。
で、ラストは一体なに!?軽くホラーチック。
ここでも出てくる「扇」という名前。花物語でも出てはいるが謎めいたキャラで今後のキーパーソンになるのかも?
1巻のころから話としてはあった赤の王全損事件の全貌がようやくここで。
そしてそれとともに白の王に関しても詳細な事実が。
全体的な話としては進んではないが、チョコアバターprprとか、クロウの新アビリティ取得とか、ISSキットに刻まれているエンブレムとか、初代赤の王と白の王のこととか、おまけのお泊り会とか・・・あとprprとか内容としては盛りだくさん。
あ、prprは大事なので二回(ry
ようやく大きな転機が訪れ、擬人化したカーディナルよりアンダーワールドの真相が語られる。
半分くらいまでは比較的ゆったりとした展開だったが後半は驚きの連続ですよ。淡々としながらも劇的に変わっていく展開は圧巻。
これでもまだアリシゼーション編の折り返し地点かどうか未定とは・・・壮大な話になってるなー。