コードギアス 反逆のルルーシュ R2 #25
#25 Re;
ついにコードギアスも最終回。
シュナイゼル側に着いた時からその覚悟はしてたとは思うが、開眼直後に兄を真っ向から否定するとは;;
ルルーシュ:(ナナリーの意志までねじ曲げたら、俺は!)
身内に甘々のルルーシュは動揺。逆に言えばナナリーが自らの意志で行動しても動揺しないのはルルーシュじゃねぇw
スザクとカレンの最終決戦
カレン:そう…そんなに力が欲しいの。だったら…
スザク:だったら?
カレン:あなたは、ここに居ちゃいけない。あなたは倒し、ルルーシュは止める!
スザク:それはさせない!
ランスロットの緑、紅蓮の赤のエナジーウィングの演出はカッコイー
スザクはゼロレクイエムのため…。
ゼロレクイエムの内容をカレンにも伝えて入ればこの決戦も避けられたのもしれない。…が、カレンが内容を知ったらこの時とは別の意味でルルーシュを止めようとするだろうし、結局この対決は避けられないものだったのかな。
あとナイトメアフレームの代表とも言えるランスロットと紅蓮の対決以上にナイトメアフレーム同士のラストバトルは飾れるものは無いしね。
再び、対峙するナナリーとルルーシュ
ルルーシュ:では、あのまま隠れ続ける生活が良かったのか…暗殺におびえ続ける未来が望みだったのか…お前の未来のためにも
ナナリー:いつ、私がそんなことを頼みましたか!? 私はお兄様と二人で暮らせれば、それだけで良かったのに!
ルルーシュ:しかし現実は様々なものによって支配されている。抗うことは必要だ!
世界を見てきたルルーシュと箱庭のような世界に閉じた世界に生きていたナナリー。
生きてきた世界が違う故のすれ違い…。
スザク:人は、世界は、こんなにも思い通りにならない!
カレン:だから、思い通りにしようっていうの!? それは!
ナナリー:それは、卑劣なのです。人の心をねじ曲げ、尊厳を踏みにじるギアスは!
この辺のザッピングな会話シーンはいいね。否が応にも物語が収束していくのが感じられる。
ナナリー:ダモクレスは、憎しみの象徴になります。憎しみはここに集めるんです。みんなで明日を迎えるためにも。
ルルーシュ:(そうか…ナナリー、お前も……なら!)
やはり似たもの兄弟な二人。手段は異なっていたとしても最終的な目的は同じだった訳で。
で、あればゼロレクイエムを遂行するためにギアスを使うルルーシュ。
ナナリー:いや!…お兄様に、渡しては、いけない!…これ以上、罪を………どうぞ、お兄様
意志のこもったギアスに抗うことなぞできずに、鍵を渡すナナリー。笑顔で鍵を渡す姿は、本当は笑顔でルルーシュに向かいたかったナナリーの内心をも現しているようで少し、悲しい。
もう一つのナイトメアフレーム同士の対決であるジェレミアvsアーニャが決着。
アーニャ:記念?関係ない。どうせ私には、記憶が…
ジェレミア:記憶…まさか!
前回でジェレミアとアーニャが戦う事になってからギアスキャンセラーでアーニャに掛かっているマリアンヌのギアスを解放するであろうことは予想してたが、どんな形でジェレミアがアーニャにギアスが掛かっていることを知るのか想像できなかったが、まさか直接対峙で…とはね。
にしても、ギアスキャンセラーを使った後のアーニャに関しては一切描写されなかったのが残念。…もうすこし尺があれば…。
輻射波動の弾切れとなった紅蓮、シールドエナジーも切れたランスロット。最後はガチンコの殴り合い
カレン:スペックはこっちが上のはずなのに…スザク、これだけの力はあって、なんでっ!
ナイトメアフレームらしいランドスピナーで壁を駆け上がり、スラッシュハーケンで三次元的な動きをする戦いは、エナジーフィラーが出てから大味だった戦闘からナイトメアフレームの魅力を充分引き出してくれるいい戦いでした。
スザク:いや…届いてるよ、カレン…
カレン:あぁ…
第1期から幾度となくぶつかり合ったランスロットと紅蓮の戦いの終わり。
肩の力の抜けたカレンは「やっと終わった」という感じではあるが、スザクの方はこれからが本番だと言わんばかりの厳しい表情。
そしてランスロットが爆散。
ナナリーがギアスに掛かっているせいで言葉はナナリーには届かず、想いだけは自分の中に。…切ないね。
無言で去っていくルルーシュ
ナナリー:お兄様は悪魔です!卑怯で、卑劣で! なんて…なんて酷いっ!
罵声を浴びせるナナリーに対し、しれっとした顔のルルーシュではあるが、内心はどうなのやら。
だが、今後のゼロレクイエムを遂行するにはこういった言葉をぶつけて貰ったほうがやりやすかったのかな…とも思ってみたり。
こうして世界はルルーシュの手に
時は進んで二ヶ月後
ルルーシュに逆らった者達の公開処刑の日。ナナリーやシュナイゼル、カレン、扇達黒の騎士団の面々、そして神楽那や天子様までも。
国民の憎しみを一身に受けつつ、処刑場へと向かうルルーシュ一行の前に現れたのは、ゼロ。
ナイトメアフレームの銃撃も躱す身体能力と言えば…独りしかいないよねぇw
ここでルルーシュ達が行おうとしているゼロレクイエムについて気づくカレン。だが気づいてもどうしようも無く…
対外的に止めるそぶりをしながら、あっさりゼロを通すジェレミア。
ルルーシュに仕える人間としては止めるべきでは…とも思ったのだが、ゼロレクイエムの遂行はルルーシュの意志でもあるのだから、それを進める事はジェレミアなりの忠義なんだろうなぁ。
剣を構えるゼロの前に、思わず笑みが出てしまうルルーシュ。
スザク:やるのか…どうしても
ルルーシュ:予定どおり世界の憎しみはこの俺に集まっている。あとは俺が消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ。
ルルーシュ:これで世界は、軍事力ではなく、話し合いという一つのテーブルにつくことができる。……明日を迎える事ができる。
スザク:それが
ルルーシュ:ああ
スザク:ゼロレクイエム
文字通りゼロによる鎮魂歌。
ルルーシュ:自分の力だけでは叶わない事を誰かに求める。
スザク:願い…か
ルルーシュ:俺は人々の願いというギアスに掛かり、明日の世界のために…
その信念とともにゼロの剣に、ほほえみながら貫かれるルルーシュ。
ルルーシュ:これは…お前にとっても罰だ…お前は正義の味方として、仮面をかぶり続ける。枢木スザクとして生きることは、もう、ない。
ルルーシュ:人並の幸せも、全て世界に捧げて貰う。永遠、に。
スザク:そのギアス…確かに受け取った!
己の半身とも言えるゼロに殺されなければいけないルルーシュの悲しさ、涙を流しつつもルルーシュの意志を継がんとするスザクの友情の深さに涙が出るね。
最後のスザクの台詞も「願い」ではなく「ギアス」という言葉を使う小粋さにもしびれる。
ナナリー:お兄様、愛しています!
ルルーシュ:ああ…俺は……世界を……壊し……世界を……創る…
ナナリー:お兄様っ!いやっ!目を開けてください!お兄様っ!!お兄様ぁぁっ!!!
最後の最後でルルーシュの意図を知ったナナリーではあったが、遅すぎた。
愛してるという言葉も結局ルルーシュはナナリーに直接言うことなく逝ってしまった。
ナナリーだけでなく、スザクとも、カレンとも、C.C.とも明確な答えを出さずに終わってしまったルルーシュ。それ故にエピローグではそれぞれ別の道を歩んでいくんだね。
カレン:ゼロです…あれは、ゼロです!
こちらも最後の最後でルルーシュの意図をくみ取れたカレン。涙を浮かべながら。
慟哭するナナリー。
だがナナリーは明日へと進む。最愛の兄が願い、創った明日なのだから…。という感じでエピローグ。
カレンは一般の学生となりアッシュフォード学園へ
ナナリーはゼロという騎士とシュナイゼルの指導の下、第100代ブリタニア皇帝として即位。
扇は大出世して日本の首相へ。同時にヴィレッタは首相夫人に。
玉城は趣味丸出しの喫茶店経営。
ジェレミアとアーニャはオレンジ農園の運営w まさかネタが本当に!w
そしてC.C.は故郷へ(?)一人旅。
ルルーシュ・ランペルージの側面をカレンが、
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとしての側面をナナリーが、
ゼロとしての側面をスザクが、
それぞれ背負って歩み始め、ただのルルーシュとして約束をしていたC.C.の笑顔が成されたことで、このルルーシュの物語が完結したんだね。
最初見たときは馬車の御者が生きていたルルーシュかも…と思っていたが、何度か見直しているうちにルルーシュは死んだのだな…と確信した。
ルルーシュの各側面を各人が請け負って、ルルーシュの創った明日を歩んでいるのだからね。
さてさて、全50話にも至ったコードギアス。
毎回毎回想像を遙かに凌駕する展開をしてくれるストーリーは毎週非常に楽しみでした。
その勢いを最後まで保って走り続けてくれたスタッフの皆さんお疲れ様でした。そしてありがとう。
本編はこれにて完結ですが、ドラマCDやコミカライズ。プラスαでネットラジオwなどでちょこちょことその世界を見せてくれる事を楽しもうと思います。
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