闘神区画からクリアまで。
闘神となって闘神区画へ乗り込むが、味方と思っていたボルトが最初から都市長の思惑に乗っかっていて、その思惑に人間には対抗手段のない悪魔が絡んでいて、悪魔の力によりレグルスとレメディアが洗脳されている現状。
で、その悪魔の偉い奴が一年目に無垢な様子でナクトと羽純に近づいてきたフィオリだったという驚愕な展開。
なすすべの無いナクトはフィオリの思惑に乗ることしか出来ず、現状打破の方法もフィオリの都市長を困らせてみたいという気まぐれな遊び心に乗るのみとなんとも受け身受け身な流れ。
正直闘神区画に入り、闘神迷宮が狩り場となったあたりから、退屈で苦痛だった。
付加強化しまくりとスキル強化でザコ敵はほぼ溜め1発と通常攻撃1発で沈むので、一発攻撃を受けるか受けないかって程度、それに道具屋で帰るガンダム白い悪魔の盾の能力が「一定確率で最初に受ける無属性攻撃のダメージを0にする」というものなので一度受ける攻撃も盾で防げて、回復薬を使う機会が殆どなくなるんだよねぇ。
そんなんだからボス戦も危機状態になることなく、さくっと倒せたりと…一番苦労したのは一年目の付与を殆どしなかった幻一郎戦だったような気がする;;
そんな訳であまり緊張感の無いまま、最終ボスを倒し、エンディング。
クリア後のアリスの館はやってないので、後日談とかあるのかどうか分からないが….このエンディングはどうなのよ。
レメディアの生い立ちは複雑で物語の基幹となる部分でもあるし、ナクトと羽純にもかけがえのない人ではあるので、最後の悪魔の長(の妻)の報酬で対価無しで叶えられる願いにレメディアの復活は、まぁ分からんでもないんだけどー。
なんでカラー(の子供)として復活させるかなぁ…。ナクトと羽純に取ってはレメディア=カラーであるし、レメディア自身もカラーとしてアイデンティティがあるからカラーとなる事は自然な流れかもしれないが、カラーという種族所以の苦労も伴うわけで…。子供からやり直すのであれば、ナクトと羽純との人間の子供として復活という形でも良かったんじゃないかなぁ・・と思う今日この頃。
二週目に関しては特典が全くなく、普通に最初からやらされるらしいので、スルー。
総評としては….うーん、微妙なライン。
決してつまらないゲームではないのだけれど、人に勧められるほど面白いかと言えばそうとも言えないレベル。
特に「闘神都市」の名前をつけている分、前作の名作ぷりから期待するとがっかり度は上がるw
「やって損したー」と思う事はあまり無いと思うので、時間とお金に余裕のある方はどうぞー。
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