#23 (最終巻)
読了。(12/1)
これで最終巻ということで、前巻のシュトレーゼマンとのコンサートは気合いの入った演出だったので、千秋とではどうなるのだろう・・と思っていたのだが、さらっとあっさり。
しかも最終巻なのにそれらしい雰囲気がみじんも感じられず、半分ほど読んでもそれっぽい様子がなく、最後も結局は通常の話の一区切りのようにさらっと終了。
なんかこのまま「次回から新シリーズが始まります」と言われても違和感ないくらいw
正直作品としては日本編で終わってた方が面白かったので、これ以上続けられても読者として絶対飽きがくるので止めておいたほうがいいとは思うが。
日本編は千秋の物語、海外編はのだめの物語という位置づけかとは思うのだが、いかんせん日本編に比べて物語の起伏が乏しく、どのエピソードも印象に残らなかったのが残念だね。
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