残念系ラノベの「はがない」が完結です。
一年をすごい駆け足で走り抜けたエピローグ編の最終巻。
ハッピーエンドでも、バッドエンドでもなく、ハーレムエンドでもなく、ただ丸く収まった感じ。
残念系主人公の物語としては、こういったなんとなく知りつぼみで終わるのがらしいといえばらしい感じかな。
卒業後のエピソードも多少語られてましたが、小鷹が一番残念でしたね。
何はともあれ完結してよかったです。
てきとーに思いついたことを考えもせずに書いてしまうだらしなくも切ない日々的記録
小説家になろう発の転生ファンタジー
[ 勇者イサギの魔王譚 ]
なろう発
転生とループの混合品
現代 -> 異世界へ勇者として異世界召喚 -> 魔王討伐後 -> 魔王討伐後20年後の世界へ魔王候補として召喚される
イサギのほかに魔王候補として現代より召喚された「シュウ」「レンゾウ」「ヨシノブ」が今後どう成長してくかで物語は大きく変わりそう
魔王候補として転生後は魔力も無い状態だったが、デュテュを助けるため奥の手だった「破術」を使うことで封印が解かれ勇者時代の力を取り戻したところまで。
勇者時代の力を取り戻したことで、勇者時代のエピソードを回想するシーンが多々。
人間界の冒険者が魔王城を襲撃
イサギ(イサ)のと遭遇した襲撃チームの「勇者」はプレハとイサギという名前
20年前のアンリマンユ撃破から「イサギ」「プレハ」の名前はよくある名前になっていた。
禁呪となっている回復術の劣化版が施されている「リヴァイブストーン」を飲み込むことで冒険者はなんど死んでも蘇る存在になっていた。
魂を削ることで禁呪とされていた回復術なので、それを模しているリヴァイブストーンもその副作用があり何度もなんども蘇生をしていると人格が崩壊していく。
当初は殺すことをためらっていたイサではあるが、リヴァイブストーンを利用している冒険者の実情を目の当たりにして殺すことを決意。
イサの活躍でなんとか襲撃に耐えられたが、魔王城は破棄することとなり、魔王候補の3人もそれぞれ決意をする。
シュウ:襲撃時の様相から魔族は負けると判断し、人間族に付くことにした
レンゾウ:これまどおり魔族側として戦うことを決意
ヨシノブ:冒険者襲撃時に何もできなかった自分と決別するように決意を固めた
魔族の内情があれやこれやと。
内部勢力としては人間族へ与する勢力が一番有力であったが、レンゾウがそのトップをぶち殺してしまった。
レンゾウは皆殺し、イサギは殺す対象は冒険者だけと意見のすれ違いが続き最終的には刃を交えることになってしまう。
が、それを治めたのが消去法でお飾りであるが魔王となってしまったヨシノブであった。
魔王城襲撃の際、同じ「イサギ」の名前だった冒険者のギルドカードをうまく利用して人間族の領地へ。
ギルドカードの再登録をした際にプレハからのメッセージも入手し、現状況における巨悪の存在を知らされるとこまで。
いろいろ読んでたタイトルの続刊は出てるのだけれど、再読が多かったのでブクログ上ではあんまり読んでないことになってる。。。
題名の感じからまた、小説になろうからかなぁ・・・と思ってたのだけれど、描き下ろしストーリーだったでござる。
プレイしたゲームのキャラとして異世界に召喚された主人公が二人の少女と共に冒険をするという異世界ファンタジー。
魔王キャラとしての威厳を保つために必死にロールプレイをしている姿が一昔前の勘違い系も混ざって面白い。
魔王キャラのロールプレイとして周りに横柄な態度で接するために無駄な争いを引き起こすのだが、魔王として召喚された際のチート能力で強引に解決。
敵が小者で、主人公も強すぎることもあってバトルシーンはイマイチ緊張感が無いのが欠点と言えば欠点か….
主人公を召喚した二人の少女のうちの片方がエルフの国の姫様という事から巻き起こる、エルフの国を巻き込んだひと騒動の話。
結果だけ見ればエルフの国の兄が独りよがりで暴走しただけだったのだが、主人公側が後手後手で魔王のロールプレイも綻びが見え始めてるので、この先どうなることやら。