WebサービスConohaWing,htaccess,レンタルサーバー

さくらインターネット / WpX から Conoha Wing へサーバー移転をした 続き。

[WEB] サーバー移転

データ量の多い ゲーム系ブログのほうもConoha Wing の機能の「かんたん移行」で問題なく移行できました。

文字コード問題

WordPress を使ったシステムは問題なく移行できましたが、それ以前の Perl を使った システムや 出力された html データだけ残っているような古いデータで問題発生。

使っている文字コードは EUC-JP でしたが、HTML的にはきちんと文字コードを指定しているのにブラウザでは文字化けしてしまいます。
ブラウザで明示的に EUC-JP を指定するときちんと表示されるのでデータ自体が壊れているわけではなさそう。

あれこ調べてみたら、どうやらサーバー側で出力される文字コードは UTF-8 にしている模様。

文字コードを正しく設定しても html が文字化けします(Apache2.0) – CLARA Online サポート
昔々のサイトの引っ越し(SSI や 文字コード など) – おうちでお仕事

htaccess ファイルでデフォルト文字コードを使わないようにすれば良いとのこと。

AddDefaultCharset off

文字化けしている古いサイトはサブドメインを切って、その中に設置しているのでサブドメインのルートに 上記内容の .htaccess ファイルを置いたところ、無事表示されるようになりました。

ほとんどアクセスがないところだけれど、自分の過去という資産だから一応見られるようにね。

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現在2つブログをやっていまして、それぞれ別のサーバーで稼働しています。

趣味の範疇とはいえ費用は発生しているので費用は安いほうがいいよね。ってことで稼働サーバーを一つにするための作業中です。

移転先のサーバーは Conoha Wing です。

sideblue weblog

当ブログ。さくらインターネット で稼働してました。

ドメインもさくらで管理してたので、Conoha へ移管してから作業開始です。

といっても、Wordpressのログイン認証系のプラグインを一時無効にして Conoha の「Wordpressかんたん移行」でさっくり移行できました。

無駄に長く稼働しているので投稿数は多かったのですが無事移行できたようです。

過去に他社製のWordpress移行系のサービスを利用したことがあるのですがうまくできなくて結局手作業で移行作業をしてたので、この手軽さにはびっくりです。

移行後は動作もきびきびしていて快適です。

更新頻度が上がるかどうかは、また別問題ですが。

まみむめも

もう一つのゲーム系ブログ。こちらは WpX で稼働しています。

同様にドメイン移行を行なっているのですが、こちらは JP ドメインのせいか移行に時間がかかっており申請から4日ほど経っていますがまだ移管が完了していません。

データ量としてはこちらのほうが多いので同じく「かんたん移行」でいけるかどうか。

このへんは後日改めて。

その他

さくらインターネットのサーバーにはWordpress以外にもそれ以前に利用してたサービスの残骸があるので、そのあたりは手動でちまちまやろうかな。

SSH で SCP も使えるようなので移行自体はさっくりできそう。

そんなところです。

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wpXクラウドを利用して別のゲーム系ブログも書いているのですが、ふと「契約更新の時期はいつだったかな」と久方ぶりに管理ページにアクセスしたら、

なんと、昨年9月に新たなWordpress用クラウドサーバーのサービスが始まり、wpX クラウドの新規受付は10月に終了してたのこと。
既存ユーザーはそのまま利用可とはいえ、いずれは移転しなくちゃなーと思い、移転手続きを開始しました。

移転手続自体は簡単で、管理ページの移転用ページより wpX Speed のプランとサーバーIDを新たに設定するだけです。
旧サービスの方は解約扱いとなり、更新時期までは利用可能のようです。また旧サービスの残り契約期間によって、新サービスの割引チケットが貰えます。

WordPress の移転

で、いよいよWordpressのデータの移転です。
マニュアルもあり、移転ツールも用意されてはいますが、準備しておいたほうがいいな。と思う項目をまとめてみます。
[ マニュアル : wpXクラウド・wpXレンタルサーバーからの移転 ]

移転ツールでエラーがあると、手動での移転作業のページへのリンクが出ますが、手動での移転作業はめちゃくちゃメンドイので極力移転ツールを利用する方向へ調整します。

ドメインの設定
昨今は独自ドメインで利用している方が多いかと思いますので、データの移転作業前にドメインの設定が必要です。
旧サービスからの移転ですと、ドメイン名の入力のみで追加設定ができますので簡単です。

WordPress のセキュリティプラグインの無効化
移転ツールでは既存Wordpress にログインをしてデータを取得します。
そのためWordpressの管理画面へのログインに二重認証などを行うプラグインが有効化されているとログインができず、移転作業が失敗します。
移転ツールで作業する前に該当プラグインは無効化しておきます。

wp-content 内の容量の確認
今回の移転作業で一番つまずいたのがこの部分。
移転ツールでは wp-content 内のデータ容量が大きすぎると移転に失敗します。ステータスが待機中のまま5分経っても、10分経っても、1時間経っても変化ありません。
で、改めて移転ツールのページにアクセスすると失敗しました。と。
エラー内容が表示されないので、容量が原因だったということになかなか気がつけませんでした。

移転ツールで動作可能な容量は 2GB くらいだそうです。

自分の場合は15年ほど続けているブログなので画像ファイルが 8GB ほどありました。
FTPで一旦ローカルにバックアップをとって、直近一年分を残して、サーバー上から削除し、移転作業終了後に2年以上前の画像ファイルをFTPでアップロードする方法でいけました。
メディアファイル以外もバックアップツール等でブログ全体のデータをバックアップしてるファイルがあると容量制限ひっかかる場合があるようです。

.htaccess ファイルのコピー
移転ツールでは、既存Wordpressのデータベースやら、wp-content 内のファイルもまるっと移転してくれますが、htaccess の内容は移転されません。
htaccess の内容についてはファイルのやりとりではなく、管理画面での入力になるので、旧サーバーの内容を新サーバーへコピペすればOKです。

DNS の変更
移転作業が全て終了し、動作確認ができたら、DNSのAレコードを編集し、独自ドメインの宛先を旧サーバーのIPアドレスから新サーバーのIPアドレスへ変更します。

旧サーバーのブログタイトルをちょっと変更しておくと新サーバーへアクセスできているか確認しやすいです。

改めて思うと

移転ツールのエラー原因の追及やら、FTPでのファイルのダウンロード、アップロードの手間だったり、思いつきで始めた割にはえらい時間がかかりました。

そしてよくよく考えると旧サーバーでの運用には特別支障が無かったので、移転しなくても良かったんじゃ・・・と後になって気がつきました。

移転はよく考えてからやりましょう。

IT関連レンタルサーバー


昨年あたりから、Let’s Encrypt を利用した無料SSLサービスを行うレンタルサーバー屋さんが出てきましたが、さくらインターネットでも 10月17日 よりサービスを行うようです。

[ 無料SSLサーバー証明書 Let’s Encrypt – レンタルサーバーはさくらインターネット ]

当ブログもさくらインターネットを利用しているので、サービス開始次第、導入しようかなーと思います。

WordpressFont,WP-Plugin,レンタルサーバー

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「さくらのレンタルサーバー」、「さくらのマネージドサーバー」でのWordpressの利用者を対象にモリサワのWEBフォントが使えるプラグインが提供されました。

「さくらのレンタルサーバ」のWordPressにてモリサワのWebフォントを無料でご利用いただけるようになりました | さくらインターネット

さくらインターネットとモリサワが協業、レンタルサーバー利用者にウェブフォント30種類を無料提供 -INTERNET Watch

当Blogもさくらサーバーを利用しているので、とりあえずデフォルトのテーマを適用させてみた。



ところどころ適用されてない箇所もあるが、確かに文字は見やすくなったなぁ。