Mozilla Japan – Thunderbird 2.0.0.0 リリースノート
Thunderbird 2 の新機能と改良点
* メッセージタグ: 任意のタグを作成してメールの整理に活用できるようになりました。メッセージには好きなだけタグを割り当てられます。タグは検索フォルダやメールビューと連携させることができ、メールの整理を効率化します。
* テーマ: Thunderbird 2 ではテーマとユーザインタフェースが刷新され、使い勝手が向上するとともに、画面を最大限有効利用できるようになっています。
* セッション履歴ナビゲーション: 進む・戻るボタンでメッセージの表示履歴をたどれるようになりました。
* フォルダビュー: フォルダペインをカスタマイズして、お気に入り、未読フォルダ、最近使ったフォルダを切り替えて表示できるようになりました。
* 人気の Web メールサービスへ簡単にアクセス: Gmail と .Mac のユーザは、ユーザ名とパスワードを入力するだけで、Thunderbird から自分のアカウントへ即座にアクセスできます。
* 拡張機能サポートの強化: 拡張機能の作者は、メッセージのデータベースに独自のデータを保存したり、メッセージリストペインに独自の列を追加できるようになりました。
* 新着メッセージの通知の改良: 新着メッセージの通知に、件名、送信者名およびメッセージ本文の情報が含まれるようになりました。
* フォルダの要約ポップアップ: 新着メッセージが含まれるフォルダにマウスを置くと、そのフォルダ内にある新着メッセージの要約を確認できるようになりました。
* 検索フォルダのパフォーマンス改善: 検索フォルダの検索結果がキャッシュされるようになり、フォルダの読み込みパフォーマンスが向上しました。
* Find As You Type: 検索語を入力し始めると即座にメッセージ内のテキストがハイライトされます。
* メッセージの移動ツールの改善: 移動とコピーのメニューに最近使ったフォルダが履歴として表示されるようになりました。
* 拡張機能システムの刷新: 拡張機能システムの刷新によって、より高度なセキュリティ機能を提供し、拡張機能をより簡単にローカライズできるようになりました。
* 新しい Windows 版インストーラ: Nullsoft Scriptable Install System を新しいインストーラに採用したことで、これまで長い間解決できなかった問題が解決しました。
* Windows Vista のサポート: Windows Vista のために多くの機能向上と問題の修正が行われました。
情報源:[>>Mozilla、Thunderbird 2正式版を公開 – CNET Japan]
遂に公開されましたThunderbird2。
さくっとインストール。特にトラブルもなく1.5xからのデータ移行も自動的にやってくれた。
Addonについては殆ど使ってないので、どの程度対応しているAddonがあるのかは不明だが、唯一使っていた「QuoteColors」は未対応だった…。
全体的にスタイリッシュになった感じ。
webメールも特にプラグインを必要とせずに使えるようになったので Gmail の設定をしてみた。
Thunderbird2 Gmail Setup1
アカウントの種類で Gmail を選び、
Thunderbird2 Gmail Setup2
Fromに表示される名前とメールアドレスを選ぶだけ。
ただ注意する部分として Gmail の設定で POPアクセスを有効にしないと駄目。
受信をすれば・・・だだだぁぁっとアーカイブされいるのも含めて全部受信する。
正直1,000通を越えるメールに再度タグ付けするのも面倒なので、特にこだわりがなければ Gmail はそのままブラウザから利用でもいいのかも。
万が一サーバー上から消えた時の対策としてバックアップ用途として利用してもいいかもね。
[>>Mozilla Japan – Thunderbird]