マクロスFrontier #25
#25 アナタノオト
最終話。
最後だけに怒濤の決戦ですよ。
フロンティア軍が苦戦しているところにフォールドジャンプでマクロス・クォーターも参戦。
前回最後に爆散したと思ったアルトだが、爆散前に脱出してて無事だった模様。
ゼントラン状態での機体は破壊されてしまったので、マイクロン化してミシェルの機体に乗って戦線復帰なクラン大尉。
シェリル:歌で…
アルト:ああ、お前の歌で!
まずはノーザン・クロス。
飛行機を模した手とVF-25と連動し、READYの文字と同時にノーザン・クロスの曲に乗って飛び立つ演出は燃えるねぇ。
ミシェル機に乗った時点で少し予想はしてたが、ミシェル張りのスナイパーテクニックを披露するクラン大尉。
ルカも機体のリミッターを外す。
シェリルの振り付けもエンディングやMay’nのを模してクロスの部分も再現されているし、言うことないね。
しかしグレイスの計画はついに完成へ。
クイーンとつながる事で神格化し、桁違いのフォールド波で銀河中のネットワークを張り巡らせ、ヴァジュラを操り、銀河中の星がヴァジュラに襲わせるグレイス。
その存在は次元断層で攻撃は全く通用しない絶望的な状況。
髪の毛がピンクから灰色に…V型感染症が行き着く所まで行ってしまったという事なのかな…
そんな中聞こえてきたのがランカの 「アナタノオト」。
ランカ:お兄ちゃん!
ブレラも被弾したことで正気にもどり、全ての想いを歌に乗せた本当のランカの歌声がヴァジュラの動きを止めて形勢を逆転!
シェリル:私の仕事は終わった…何も残ってないの…何も
ランカ:バカァ!
泣き言をいうシェリルにビンタ一発のランカ。最終回です。なんでもやりますw
アルト:シェリル…お前言ったろ? 絶対諦めないって! 俺は諦めてないぜ。だから…だから来いよシェリル!
アルト:
結局どっちつかずの、両方取りかよ!アルト!!w
確かにこの状況でどちらかを選ぶなんて事はできないし、前回の『人は一人じゃ飛べない。飛んじゃいけないんだ』の台詞にも繋がるので良い流れなのだが…ねぇ?w
シェリル:ランカちゃん…アルト…
なんか無理矢理にシェリルの脳まで達してた細菌がお腹で収束し、銀河の上で手を重ねる三人。
トライアングラーのOPのようにランカとシェリルが飛翔し、そして光に包まれるVF-25。
ここからは怒濤のシェリル&ランカonstage。 まずはライオン。
艦長は相変わらずあふれるカリスマでカッコイイなぁ
唄はこれでもかというほどのデュエットメドレーてんこ盛り。
ライオン、インフィニティ、私の彼はパイロット、ダイアモンド・クレバス、星間飛行にWhat 'bout my star?、そしてまたライオン
と出し惜しみなくここぞとばかりに!
ヴァジュラが次元断層に突破口を開いてくれる。
ルカ:僕たちの希望を!
クラン:アルト!お前に託す!
それぞれの想いと、クランはスナイパーライフルを託す事でミシェルの想いをも…
アツイ!燃える!この辺はロボットアニメの醍醐味だね。
グレイス:だから、我らは!
ブレラ:だけど!
アルト:独りだからこそ!……誰かを愛せるんだぁぁぁ!!!
スナイパーライフルで、グレイスをついに撃破。
それによって銀河各地を襲っていたヴァジュラも次々を戻って、危機を脱出。
アイモの流れるヴァジュラの母星。
ランカ:あれは…あの唄は
(ランカ母):あれは、恋の唄よ。
(ランカ母):ヴァジュラが何万年…いや何億年かで一度他の銀河で住む群れに出会い、交配するために歌う、恋の唄よ。
(ランカ母):アイモ、アイモ、…あなた、あなたって。
ヴァジュラの形態に似合わない、なんてロマンチックな…。
『超銀河ラブストーリー』ってキャッチフレーズはヴァジュラにも係っていたんだねぇ。
ヴァジュラの母星に降り立ちお互いの無事を確認するシェリルとランカ。
飛んでいるアルトを確認して
早くも乙女の戦いは始まっておりますw
シェリルとランカをほったらかしにして飛ぶのに夢中なアルト
ランカ:あの、シェリルさん…あたし負けません!歌も!恋も!
シェリル:受けて立つわ
これからが本当の乙女の戦い。
…問題の男はそっちのけで空を満喫してる訳だがw
最後はシェリル&ランカバージョンの トライアングラーで。
君は誰とキスをする? 私? それともあたし?
ヴァジュラとの折り合いもあるとは思うが、とりあえず人類は新たなフロンティアに降り立つ って事で終了。
で、劇場版マクロスFが始動!
アフターストーリーになるのか、総集編になるのかまだ分からないが、公開を楽しみにしてます。
総評としては、途中の展開に多少、ん?な箇所はあったものの、それを吹き飛ばすエンターテイメント性がありました。
歌もその一つとして、ボリューム・質とも格段にレベルが高かった。
特にMay’nさんに関してはマクロスFが終了したとしても、一アーティストとして応援していこうと思います。
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