この状況で政権交代論ってのも…
(どーか誰にも見つかりませんようにブログ)
ほんじゃ、民主党を俎上に上げてみると、実はリスキーなんですよねぇ。
仮に、民主党政権が樹立したとしますよね。すると児童、生徒一人あたりに2万6千円を交付するとしているし、所得の低い農家にも保証金という名目で金銭的な援助をする事になる。これ以外にも高速道路の無料化なんてのも掲げていましたが、どれもこれも財源を提示してくれないんです。これらをバラマキだと怒る麻生さんの心情って、理解できませんかね。民主党こそ、ホントに露骨な人気稼ぎの為のバラマキと云えるんじゃないのか、と。
しかも、民主党政権が倒れた後、次の政権が「ハイ、これまでの補助金・助成金・無料化サービスを撤廃させていただきまーす」って出来ると思うますぅ? 人間の心理として現在進行形で貰っている助成金や補助金を廃止されるのは苦痛なもので、必ずや猛反発が起こるでしょう。その結果、国の財源不足に拍車をかける事なる。一度、こうした性質のバラマキを導入したら廃止にするのは難しく、毎年、毎年、予算を割いて継続的に続ける事になるでしょう。これこそ最悪の大衆迎合型のバラマキなんじゃないのかなぁ。つまり、民主党に政権を任せたら将来に渡って、これらの社会保障費が発生する公算が高い。で、その先は、10年もしないうちに次世代の人たちに跳ね返り、間接税おそらく消費税というカタチで薄く広く、重い重い金銭負担を背負わされる社会になるんでしょう。ホント、これでいいの?
後々の損害が大きすぎるのが容易に予想できるから 「 いちど民主党に政権を渡してみては? 」 なんて、とてもじゃないが言えないよねぇ。