[読書] 電子書籍の読了ログの取り方
一ヶ月の読了ログをひとまとめにしてブログに記載してますが、これが思いのほか億劫だったりします。
電子書籍での読書がメインとなって、紙媒体の時よりもログ自体はつけやすくなってはいるのですが、読了記録の集約先として利用しているブクログが書籍データや読了日等の情報をうまくデータとして取り込める手段がないためどうしても手作業が必要で億劫になるのです。
ブクログへの登録は手作業でも致し方ないとして、登録する読了書籍のデータ収集くらいは集約しようと一考しました。
これまでTwitterのログ(Twilog)や購入時のサンクスメールを探してデータ収集をしていたのですが、これらの情報を一か所に集約します。
利用している電子書籍アプリの確認と選定
BOOK☆WALKER
ほぼラノベ購読専用。一部コミックスで利用してる部分もあり。
アプリとして読了情報を他のアプリへ共有することができ、Twitterへはタグ付きで投稿できる。一番読了情報が得やすい。
Kindle アプリ
セールの時など比較的古めのコミックを読むときに利用。
アプリの機能として「読み終わた本をシェアする」機能でTwitterとFacebookへ読了情報を渡すことができる。 Twitter投稿時には特にタグはつかないので、自分でタグ付する必要がある。
Sony Reader アプリ
コミック購読用として利用してて、Kindle同様読了後にTwitterへ投稿できる機能はあるが….アプリそのものよりも、他の電子書籍ストアに比べて配信が遅いとかAndroidアプリでは問題なく閲覧できてもiOSのアプリでは閲覧制限されている書籍が結構あったりと、不満が爆発して利用をやめました。
今後新規にSonyReaderから購入する予定はなく、続刊は Kinoppy で。
紀伊国屋 Kinoppy
今年からコミック購読用に一時利用。
利用理由としては、Rederからの移動先を探している際に主要ストアで配信されているコミックの解像度の比較レビューをしているページを見つけて、その中で紀伊国屋が一番高解像度だったことから。iPadのような高解像度タブレットで閲覧するには表示データも高解像度のほうがいいよね。
それと以前ガガガ文庫とBOOK☆WALKERが連携してなかった頃は、ガガガ文庫の書籍はKinoppyを利用してたのでアカウントやアプリも取得済というのもあって。
が、半自動で読了ログを取るにあたってこのKinoppyが一番やっかい。アプリから何らかの情報を出力する機能が無いため。
一応サポートに要望としてSNSへ読了情報が飛ばせるよう機能が欲しいと出してみたが、SNSとの連携が一般的になっている昨今でその機能が無いってことは推して知るべしってことなのか…。
eBookJapan
紀伊国屋の次点として配信コミックが高画質と評されてたのがeBookJapan。
SNSとの連携機能もあって、BOOK☆WALKERと同様読了後にタグ付きでツイートすることができる。
唯一気になるのが、ビュアーアプリから直接ストアサイトへ行く手段がなくて、別途ブラウザを起動させてストアサイトへ行かないといけないのがチトめんどう。
(読了画面から検索でブラウザが起動するのでシリーズものを追っていくにはさほどこまらないが)
選定結果
・ラノベ : BOOK☆WALKER
・コミック : eBookJapan
・コミック(サブ) : Amazon Kindle
読了情報の一時出力先
各アプリでの読了記録はSNS連携機能でTwitterへログを出力します。
・BOOK☆WALKER : タグ( #bookwaler ) が自動付与
・eBookJapan : タグ ( #ebookjapan ) が自動付与
・Kindle : 書籍情報のみなので、手動でタグ付が必要
読了記録の集約
このままでも Twilog で指定タグ付きのツイートを集めることができますが、自分でいちいち探すの面倒なので、電子書籍から出力されたタグ付きのツイートは別サービスへ集約します。
IFTTT + EverNote
Webサービスを連携するサービスの「IFTTT」を使って特定タグ付きのツイートはEverNoteの読了ノートブックにノートを作成するレシピを作ります。
転送先のEverNoteの指定でノートブック名に日本語が入っているとうまくノートブックの指定がされないようなので、ノートブック名は英数字にしとくのが無難です。
各アプリで読了後にタグ付きツイートしていけば
こんな感じで読了ログが貯まっていくわけです。
あとはこれを元にちまちまブクログへ読了データを追加していくのです。
ホントのところはそこを手動じゃなくてデータで一括登録とかできればいいんだけどねー。
またそれは別の機会に考えよう。
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