[中国] チベット族だって同胞、それを愛せない愛国って何?

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「愛国主義の暴走は愚民化教育のツケ」「チベット族だって同胞、それを愛せない愛国って何?」
(worldwalker’s weblog (・∀・)!真実を報道する日本文化チャンネル桜を心から応援します。胡錦濤はチベット侵略をやめろ。)

【グローバルインタビュー】同胞から狙われた中国人留学生に聞く「愛国主義の暴走は愚民化教育のツケ」

 北京五輪の聖火リレーを追って、中国人留学生らが世界各地で誇示した「赤い愛国主義」は、これにくみしなかった米デューク大学1年の中国人女子学生、王千源さん(20)に脅迫、嫌がらせという牙をむき出しにした。中国で高校を終えて渡米するわずか1年前まで、江沢民政権時代に始まる「愛国主義教育」をたたき込まれた王さんが、同世代の留学生らを民族意識の暴走に駆り立てる「愚民化教育」の構図について語った。(米ノースカロライナ州ダーラム 山本秀也)

--中国で行われている愛国主義教育をあなたも受けたはずだ

 「愛国主義教育は、きれいな言葉できたないものを覆っているのです。過去の被害で現在の他者を攻撃するようなものでしょう。文化大革命にしても、現在の問題にしても、最もみにくい思考をもって、自己の形をゆがめるようなものです。互いに排斥し、冷たい目で見合って、隣人同士で不安を醸成している状況は、もはや多方面に影響が及んでいます。

 いまの指導者層は、文革中の紅衛兵だった世代ですよね。文革って、能力を得たいと思う人からチャンスを奪う時代だったんじゃないかな。いま私を脅している人にしても、自分で考えて意見を表明するようなタイプが現れるのが怖いんだと思う。中国は大きな国ですから、実際には能力のある人がたくさんいるんですけどね」

中国人にもまともな視点に立てる人はいるんだけれど、こういう人を潰そうとしてるのが中国人そのものなので、自浄作用なんて期待できないよね。。。