by 兼乃 - Published: 5 月 13th, 2008

電波望遠鏡が明かす、超巨大ブラックホールのなぞ
(AstroArts)

多くの銀河の中心には超巨大ブラックホールが存在し、光速に近い速度でジェットが噴出している。物質がこれほどの高速にまで加速されるメカニズムは長い間なぞであったが、現在もっとも有力な理論を支持する観測結果が電波望遠鏡によって得られた。

ブラックホールに引き寄せられた物質は、「降着円盤」と呼ばれる平たい回転円盤を形成する。物質は円盤の中を回転しながら徐々に内側へ移動するのだが、円盤を通る磁場がこれに引きずられる。そして、元々降着円盤に対して垂直に通っていた磁力線は、最終的に中心のブラックホールから突き出るような方向にきつくねじられた束を形成する。このような磁力線の束にひとたび物質が入りこめば、中に閉じこめられたまま外側に向かって加速されるというわけだ。

外側に向かって加速されるってことは一応、ブラックホールから脱出できるかな?
でも、「光速に近い」だから結局は抜け出せないのかな。そもそも超重力の中でその形が維持できれば・・・の話だろうけれどw

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